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 本メールは、賛助会員の方、ご寄付いただいた方や、名刺
 交換させていただいた皆さまへお送りしております。配信
 停止ご希望の際は、お手数をおかけしますが、下記ウェブ
 サイトよりお問い合わせください。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/contact/
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 +°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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  今年のお正月に震災被害を受けた能登半島地域に、先月も集中豪雨により避
 難先の仮設住宅が浸水するなど再度大きな災害に見舞われました。2度の自然
 災害に、避難先の方が「心が折れてしまった」と話をされるのを聞くにつけ、
 本当に心が痛みます。財団としても、2回目の義援金の送付を決めました。微
 力ではありますが、少しでも復興・復旧の支援の支えになれればと思います。

  さて、前回のメルマガでは、学校給食のない夏休み期間に、お米を買うのも
 不自由な困窮世帯にお米を直接ご自宅に届ける「米米プロジェクト」を紹介し
 ました。今年も7月下旬に支援先の106世帯にお米710キロを送りました。
  今回の支援先からの活動報告では、神戸市で一般社団法人「みそら子ども食
 堂」をご夫婦で運営されています旭様から、お米を受け取ったご家庭からのお
 礼の手紙をご紹介頂きました。
  特に、今年は「令和の米不足」と言われるくらいお米がスーパーなどの店
 頭からなくなり、食料品が値上がりしている中で、ある母親からの「子どもが
 家にいる夏休み期間は“恐怖”でしかない」との声が強く印象に残りました。
  生き辛さを抱えた子どもたちの中には、楽しいはずなのに夏休みに痩せてし
 まう子どももいて、学校でも問題になっているとの報告にも心が痛みます。
  今夏は、改めて、自ら寄付金を出されて「米米プロジェクト」を提案し、実
 施するきっかけを頂いた佐渡理事長のご英断に心から感謝したいと思います。

 (注:「米米プロジェクト」でお米を受け取った支援先106世帯の中から頂い
 た感謝のお手紙等については、下記「活動報告」の中に掲載していますので、
 是非ご覧ください)

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  +°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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  9月28日(土)、本年度第4回目の日本善意財団・役員事務局合同会議を開催
 しました。合同会議では、今回の能登半島地域での豪雨災害に対して、本年度2回
 目の義援金(10万円)を送ることが決定されました。
  また、毎回、支援先の代表の方から、日々の子ども達への支援活動も報告して
 頂いておりますが、今回は神戸市の一般社団法人「みそら子ども食堂」の旭和世様
 からご報告を頂きました。
 (報告要旨は下記をご覧ください)。

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  +°。°+ °。°。 支援先からの活動報告  °+°。°+ °。
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 「みそら子ども食堂」旭和世様からの活動報告

 1.「みそら子ども食堂」は神戸市中央区にあり、2019年から活動を開始しました。
 身内に身体障害児がいた事で、これまでいろんな方面からご支援を頂いて来たので、
 これからは少しでも子ども達の生きるための支援や地域への貢献を目指して、主人と
 この子ども食堂を始めました。 
  ところが、1年後の2020年からはコロナが蔓延して、子ども食堂の活動ができなく
 なり、それからは「フードパントリー」等を中心に活動を行いました。しかし、テイ
 クアウトのみでは居場所の機能が果たせない為、2021年より「学習支援」開始し、そ
 の後「食育イベント」、「防災・被災地支援プロジェクト」なども行うようになりま
 した。
 
 2.私たちは日々、「子ども達に栄養たっぷりでおいしいごはんを届けたい」、「忙し
 いお父さんやお母さんの応援をしたい」、「地域の居場所になりたい」―という思いで
 活動を続けています。
  日本善意財団さんから、(「お米つなぐプロジェクト」で)毎月30キロのお米の支援
 を頂いており、こども食堂でも活用させていただいております。
 一方、「フードパントリー」では、ケアの必要な家庭や、困窮している家庭を優先してい
 ますが、毎月30世帯が限界で、9月はどうしても支援できない20世帯ほどの“落選”世帯が
 出てしまいました。
 (財団からの毎月3万円の)支援金のおかげで、パスタ、マヨネーズ、パイの実、食品ラッ
 プなどを購入することが出来ましたし、以前に比べ、ずいぶん内容が充実し利用者にもと
 ても喜んでいただいています。毎月の「フードパントリー」には谷口さんも応援に来て頂き
 ますし、本当に感謝しております。

 3.更に、今年も夏休み前に(財団の「米米プロジェクト」によって)支援の必要な家
 庭15世帯にお米10キロを直接送付して頂きました。こうした困窮した家庭のお母さんに
 とって給食のない夏休みは恐怖でしかありません。夏休み中に体重が減る子どももいて
 学校で問題になるくらいです。特に、今年は「令和の米不足」と言われる程、米不足と
 なり、他の食品の値上げが止まらない中で、夏休み前にお米が届いた家庭からは本当に
 喜ばれました。
  今回支援して頂いた家庭からは、次のようなお手紙を頂いています。
 〇「お米が届きました。スーパーに行ってもお米が売っていないこの時期に10キロもプ
 レセントして頂き感謝しています。上の子が成長期に入り、毎食2膳は軽く食べるので夏
 休みの食費はどうなるかと思っていました。大変助かり感謝しています」
 (このお母さんは一人親世帯で癌の余命宣告を受けておられ、抗がん剤治療の前後は本当
 に体がしんどく、食事も作りにくい状況だそうです)

 〇「夏休みは学童保育や家に残す子ども達にお弁当を作るため、お米の消費量がいつもの
 倍になります。お米の支援は本当にありがたく、感謝しております」

 〇「育ち盛りの子どもがおりますので、すぐにお米が無くなり困っておりました。本当に
 ありがとうございます」

 〇「最近は買い物に行っても値上がりばかりで、買い物カゴから商品を戻すこともしばしば。
 そんな中、お米を10キロもいただいてありがたいです。お米があるだけで安心感があります。
 本当にありがとうございました」

 4.食支援以外の活動「学習支援」では、地域の高校生や大学生、指導経験のあるボラン
 ティアさんが、こどもの学習をサポートをしてくれています。また、「食育イベント」も
 開催しており、昨年はお米をつなぐプロジェクトで支援していただいた「ガッツさん」の
 お米を使わせていただき、子ども達と一緒にお米を研ぐところから体験し、その後炊いて
 おにぎりを作り、豚汁も作って地域の子育て世帯にふるまいました。自分たちで作った炊
 き立てのご飯はとてもおいしくて、子ども達も笑顔で頬張っていました。

 5.また、「防災・被災地支援プロジェクト」にも取り組んでいます。ご存じの通り、阪神
 淡路大震災では神戸も大きな打撃を受けましたが、今年のお正月に大地震に見舞われた能登
 の子ども達の支援のために、「おやつのポシェット」を毎月送り続けています。これは、震
 災時には食料やお水の支援はありますが、子ども達にとって安心できるものが届かなくて、
 不安になる子ども達が多かったという経験から、子ども達がもらってホッとできるものを避
 難所に贈ろうという事で始めました。中身は日持ちがするスナック、グミ、ガム、ビスケッ
 ト、ラムネなど、子ども達がもらって嬉しいものを袋に入れています。今は珠洲市の和洋菓
 子店「メルヘン日進堂」様の助け合いカフェにてお配り頂いています。

 6.いずれにしましても、日本善意財団さんのおかげでこうした活動が出来ています。改めて
 お礼を申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い致します。

                                   以 上

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   +°。°+ °。°。 活 動 報 告  °+°。°+ °。
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 1.本年9月までの主要な活動報告
 (1)8月8日、神戸市の「みそら子ども食堂」様を事務局の谷口さんが訪問し、フ
   ードパントリーのお手伝いをしました。今月も30世帯に食品を手渡ししました
   が、まだお渡しできない世帯が12世帯もありました。ただ、8月はお盆の帰省
   等で6月にお渡しできなかった46世帯に比べると少なくなりました。
   https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1080

 (2)8月17日、東京都葛飾区の「レインボーリボン」様のフードパントリーに理事
   の岩鬼さんと事務局の谷口さんがお手伝いに訪問しました。岩鬼さんからは
   ゼリーのお菓子の差し入れも頂きました。皆さんからは、8月3日に70世帯にそ
   れぞれ5キロのお米を配布した「米米プロジェクト」へのお礼の言葉やお手紙を
   頂きました。
   https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1086

 (3)8月には神戸市の「WACCA」様でフードパントリーが実施されました。事務局の
   森田様から、夏に適した飲み物や梱包したお菓子の配布等についての活動報告を
   頂きました。
   https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1092

 (4)9月5日、神戸市の「みそら子ども食堂」のフードパントリーのお手伝いに谷口
   さんが参加しました。今月も30世帯限定での配布となりました。財団からの支援
   でパスタ、マヨネーズ、お菓子等の生活に直結する食料品を購入されていました。
   当日は34度の猛暑日で、皆さんも汗だくになって配布されていましたが、食料を
   取りに来られた方も笑顔でお持ち帰りになりました。
   https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1094

 2.「米米プロジェクト2024年夏」の「みなさんからのメッセージ」は別添、資料を
  ご覧ください。
 (ここに谷口さんの活動報告資料を添付してください)
   https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1102

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   +°。°+ °。°。 収 支 報 告  °+°。°+ °。
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 本年1月から9月までの単年度の収支についてご報告致します。
 1. 寄付金の部………………………2,785,000円
 (内訳)
  ① 寄付金収入  1,174,000円
  ② 賛助金収入  1,611,000円
 2.寄付金やお米関連の支援金………2,341,200円
  3.経費全般………………………… 852,906円
               ▲  406,089円
  本年度は大口の寄付金がなく、毎月ご支援を頂いております方からの定額自動振込
 の寄付金が中心になっておりますので、単年度は赤字になっております。
 現在は、昨年度までの繰越金によって運営しております。
  引き続き、皆様方のご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

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  +°。°+ °。°。 今 後 の 主 な 予 定  °+°。°+ °。
    ★ 次回第5回合同会議のご案内 ★
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 次回の本年度第5回目の「日本善意財団の合同会議」の開催予定日
 〇 12月14日(土)12時~13時
 〇 オンラインでの開催で、支援先からの現場報告も予定しております。

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    ・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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  「子ども達は…」

 子ども達は魂の段階で 私達親を選んで生まれてくる。
 つまり子どもたちは やたらにこの世に出てきたのではなく

 私達の為に 私達親の遺伝子を指名して
 生まれてきたと言われる。
 
 私達親は 子どもたちに選ばれた存在なのです。

 私達は 先に生まれた者として
 この世界の仕組みと 地球の法則を教えて
 子どもたちが才能を開花し 人々に好かれる存在になるように導いてあげる事ができます。

 学歴よりも まず人間性 そして健康的に生き
 その与えられた寿命と能力を まっとうするように
 道筋をつけてあげるのが 親の務めの一つです。

 (高木書房「対人苦からの解放 明るい未来へ」より)

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   +°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い  °+°。°+ °。
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 口座振替方式による寄付金のお願い 

 当財団では、皆様からの浄財の振込手続きを簡素するために、毎月の自動
 振替方式の手続きを進めております。今後とも、皆様からの物心両面から
 支援をベースに活動をコツコツと進めて行きたいと思います。是非皆さま
 からのご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 ●振替方式等の手続き等について、詳細はこちらをご覧ください。
  ⇒ 寄付金支援について
    https://nippon-zen-e-bank.or.jp/donation/
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 ●ご支援のお申込みはこちら
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   最後まで読んでいただきありがとうございました!
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