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 +°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 先日、厚生労働省は2024年の人口動態統計を発表しました。それによると、
 昨年日本で生まれた日本人の子どもの数(出生数)は前年を5.7%下回る68万
 6,061人で70万人を割りました。日本の少子高齢化が一層加速し、人口減に
 拍車がかかっています。

 この影響は日本の経済にも出ており、15歳から64歳までの生産労働人口は少
 子高齢化の影響で1995年をピークに下がり始め、2050年には5,275万人と2021年
 から29.2%減少するといわれています。このままでは労働力不足や社会保障制
 度の維持が困難になるなど日本経済全体への影響が懸念される状況です。

 子どもの出生数の減少にはさまざまな理由や背景があるでしょうが、最大の
 理由は安心して子供を産み育てる社会環境(経済的理由、住宅事情、教育事
 情等)が一層厳しくなっているのかもしれません。国の政策が後手後手に回っ
 ていることも事実でしょうが、私達にとっても真剣に考える時が来ています。

 筆者にも今年生まれたばかりの孫がいますが、この子が大きくなった時の日
 本社会がどうなっているのか。本当に幸せに暮らせる豊かな日本になってい
 るのだろうか。

 将来の国の宝である子ども達を、明るい未来のある時代へ導いていくのは私達
 現役世代の責任ではないかと最近つくづくと思います。

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  +°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 5月17日(土)、2025年度第2回日本善意財団・役員事務局合同会議を開催しました。
 今回の支援先からの活動報告は、神戸市長田の「WACCA(わっか)」様をご担当さ
 れています神戸市の認定NPO法人「女性とこども支援センターウィメンズネット
 ワークこうべ」の園田恵美様より日頃の活動報告を頂きました。神戸市長田に開
 設された「WACCA(わっか)」とは「Women and Children Care Center」の略語で、
 2013年から様々な課題を抱える女性、シングル・マザーやその子ども達の居場所
 として、気軽に立ち寄れる場所として活動を続けて来られています。
 概要は次の通りです。

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        「WACCA(わっか)」様からの活動報告
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 NPO法人「女性とこども支援センターウィメンズネットワークこうべ」は1992年
 に団体として立ち上げ、1996年からDV被害の女性を支援するための活動を開
 始し、2004年には、「友達の家」(逃げ場としてのシェルター)を設置した経
 緯にあります。当時はシングル・マザーやその子ども達が一時的な避難所とし
 て逃げ込んで来る場でした。

 その後、ここを去って近くに家を借りて住み始めるのですが、周りには知人も
 いませんし、孤立化していました。そこで2013年に「WACCA」を開設し、中長
 期的に支援できる居場所を提供するようにしました。

 【WACCAの活動内容】
 2024年の実績で「WACCA」を訪れた人数は合計で768人。内訳はシングルマザー
 350人、18歳以上に成長した単身女性・その他370人、まだ保育園や学校に通っ
 ている子ども48人となっています。

 「WACCA」の活動は大きく分けて(1)居場所、(2)相談、(3)食料支援、(4)子ども基
 地(学習支援&あそび場)―の4つで支援を行っています。

 【(1)居場所支援】
 (1)の「居場所支援」は「安心して私を話せる場所」を目指しています。
 「WACCA」は毎週火曜日から金曜の10時から18時まで常駐スタッフ2名で運営し
 ています。母親が一歩も外に出ることができない人もいたり、子どもとどう向
 き合っていいかわからないという母親もいます。

 こうした中で今年の4月から「わたしの時間」(第1、2、4木曜日)と題してカ
 ウンセリングを始めました。「COCOさろん」(第2木曜日)では、絵本読書会
 を始めました。参加者の子どもの中には家には絵本がなく、大人も本を読むん
 だと気付くとか、暴力を振るわない男性もいるんだとか、大学生を初めて見た
 とか、いろんな子どもがいます。

 現在、ここに参加する人同士が話し合える場を設け、お互いがいろいろな事に
 気づき、次の一歩を踏み出せるようにしています。できれば自ら考え、自立で
 きるようなエンパワーメントを与えれればと考えています。

 【(2)相談による支援】
 次に(2)の「相談」による支援は、母親と子どもの関係性についてサポートして
 いまが、「複合的な課題」を多く含んでいます。母親の中には、幼少期に両親
 から虐待を受けて、ケアもされずに大きくなった人もいます。こんな環境で育っ
 た人は親に対して愛情を持っていないので、自分の子どもに対してどのように
 接したら良いかわからないという人が増えています。

 ある母親の場合は、「自分がどれだけしんどい思いをして生きて来たか」との
 思いが強く、自分の子どもに対して「自分(母親)をもっと大切にしろ」と子
 どもに求める母親もいます。

 いくら学校や病院や行政ともつながっていても、本当の核となる「心の問題」
 を捉えきれていない。こうした場合には、「どうしたらいいんだろうか」と
 一緒になって考えるようにしています。

 【(3)食料支援】
 (3)の「食料支援」については、いつも日本善意財団さんからご支援を継続し
 て頂きまして、とても感謝しております。
 この「食料支援」は対面でお渡しすることでその人の状況を見ることができる
 一つの大きなツールになっています。この1年間、フードパントリーは特に気
 になる母子世帯の10世帯に限定して、毎月2回対面で食料品を手渡しました。

 日本善意財団さんのご寄付で、利用者が欲しいものを自由に選んで購入できる
 ため本当にありがたい。この支援を通して、いろいろな相談に繋がるケースも
 多くあります。

 今年のアンケート調査では、一番人気がお米、2番目がレトルト食品、3番目が
 お菓子でした。物価が高騰している中で、なかなか自分では食料を買えないと
 いう家庭、体調を壊してしんどいので買い物にも行けないという母親もいます。
 特に、お菓子を買うだけの経済的な余裕がない家庭もあり、食料品の中にお菓
 子があると子どもが喜ぶという母親もいます。学習支援で勉強が終わったら、
 お菓子をあげる事にしていますが、これを楽しみにしている子どももいる位です。

 【(4)学習支援等】
 最後に(4)の「子ども基地(学習)支援&あそび場」については、週3回(火、
 水、金)の午後4時から6時までは小学生、6時から8時までは中学生を対象に学
 習支援と遊び場を提供しています。この活動にはボランティアの方30人がサポー
 トしてくれていますが、年齢も22歳から80歳までの男性・女性と幅が広い。子
 どもにとっては良い刺激であり、自分の好きな人を選ぶことができます。

 平日の「居場所支援」では女性ばかりですが、学習支援では男性がいる意味は
 大きいものがあります。「WACCA」に来る子どもにとっては、男性はDVで怖い
 存在であったのが、ボランティアの男性は自分達とちゃんと向き合ってくれ
 たり、話を聞いてくれたりする優しい男性像を見ることができます。このケア
 は男性への不信を取り除く本当に良い経験になります。

 ただ、勉強するだけでなく、子ども一人一人と向き合うことで、子どもの方
 からぼそぼそと心のつぶやきを語り始めるようになります。「今日は学校で
 こんなことがあった」と話をしてくれるようになる。そうして心の担当者に
 つなげてケアするなど、一人一人を見るようにしています。学習支援では、
 勉強だけするのではなく、むしろお話をするだけの日があっても良いのでは
 と、いろいろと試行錯誤を続けているところです。
 (この1年間で、学習支援は146回開催することでき、小学生延べ592名、中学
 生延べ1,432名に行う事ができました)

 【(5)遊び基地支援】
 遊び基地は、毎週1回土曜日に、「WACCA」の室内でイベントを開催したり、
 屋外での体験型の遊びを行っています。今週も屋外でバーベキューを行う事
 を計画しています。シングルマザーの中には時間的、経済的にも子どもを連
 れて行けない人も多いので、いろいろバックアップして子ども達が経験でき
 るようにしています。

 今年は大阪で万博が開催されていますが、何とかして連れていけないかと考
 えています。子どもの頃の楽しい思い出が、将来大人になった時に「生きる
 力」になるのではないかと思っています。
 (この1年間で11回開催して、参加者は母親31名、子ども88名で決して多く
 はありませんが、今のスタッフでサポートしています)。

 【最後に】
 以上が日頃の活動状況ですが、母子両方の支援をしているといろいろと難し
 い課題が見えて来て、自分たちだけでは限界があります。母親のみならず、
 今後どうやって安心できる生活ができるか、外部と連携して行くことも大事
 です。

 大人になってもケアされたことのない人が、「周りから受け入れてもらった」
 とか、「信頼できる大人もいるんだ」という経験が大事です。

 最近、子どもの中にも、貧困を断ち切るために、自分も高校や大学に行って
 もいいんだと目標を見出した子どもも増えて来ました。昨年は10人が高校を
 受験して、通信制や定時制も含め全員が合格できました。今年も3人が高校
 に進学できました。

 日本善意財団さんのご支援は心に傷を負い、経済的にも苦境の中にいる母親
 や子ども達を本当に助けています。これからもご支援の継続をお願い致します。

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   +°。°+ °。°。 活 動 報 告  °+°。°+ °。
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 1.本年3月から4月までの主要な活動報告
 (1)3月13日、神戸市の「みそら子ども食堂」のフードパントリーに事務局
  の谷口さんが参加しました。今回も30世帯へのご支援ですが、財団事務局
  の林さんのご協力で「サーモン」パックを全世帯にお渡しできました。
  すごく大きくて立派なサーモンでサーモン丼、シチュー、塩焼きなどにし
  て皆さんに美味しく食べて頂きました。
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1206

 (2)3月18日、神戸市の「WACCA」様の「フードパントリー」のお手伝いに
  事務局の谷口さんが参加しました。ここも財団事務局の林さんご協力の
  「サーモン」パックを10世帯にお渡しすることができました。「あんなに
  大きいサーモンがもらえるとは思っていなかったので大興奮でした」、
  「美味しいサーモンありがとうございました。初めて家でサーモンを食べ
  ました」などその時のお礼を多くの方から頂きました。
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1218

 (3)3月22日、東京都葛飾区の「レインボーリボンあおと子ども食堂」様を
  事務局の谷口さんが訪問。今回は子ども35人、保護者24人、ボランティア
  20人ら82人が参加しました。お弁当は88個の提供がありました。
  この日が2024年度の最後の子ども食堂でしたが、1年間の延べ参加者は子
  ども851人、保護者503人、ボランティア414人で提供されたお弁当の総数
  は2,120個にもなりました。
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1220

 (4)4月12日、東京都葛飾区の「レインボーリボンあおと子ども食堂」様の
  お手伝いに事務局の谷口さんが行きました。本年度初の開催で今回はこど
  も37人、保護者23人、ボランティア17人の合計77人が参加。お弁当は75個
  の提供を行いました。
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1226

 (5)4月24日、神戸市の「みそら子ども食堂」のフードパントリーに事務局
  の谷口さんが参加しました。本年度最初の開催で今回も30世帯へ支援を行
  いました。本年度から支援世帯を児童扶養手当を満額受給している一人親
  世帯を優先で受付、さらに障害や病気を抱えるご家庭など困難度の高い世
  帯を中心に支援を行いました。
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/1232

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        ★ 次回 第3回合同会議のご案内 ★
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 次回の本年度第3回目の「日本善意財団の合同会議」の開催予定日
 ○7月19日(土)12時~13時
  この後、13時からは第10回満月の会(卒万の会)総会を続けて開催致します。
 ○オンラインでの開催で、支援先の東京都葛飾区のNPO法人「レインボーリボ
  ン」様の代表・緒方美穂子様から現場での活動報告を頂く予定です。

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    ・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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 皆さんに気がついてほしい
 私たちは選ばれし者ではない
 私たちはただ 気づいた者たちである
 だから謙虚に謙虚に おごそかにおごそかに
 威張らずに穏やかに この光りの道を歩んでいきます
 決して我々は選ばれた者ではない
 我々は気づいた者である
 聖なる存在に気づき
 『光りの小道』を歩もうとしている者にすぎない
 だからおごってはいけません!
 威張ってもいけません!
 上から目線の選ばれたという誇りも持ってはいけません
 とにかく、高みから人を見てはいけません
 私たちは気づいた者たちなのです
 全てを神に委ねて導きに従ってみようと その心を神に伝えてみてください
 きっと聖なる導きが始まります♪

 (2025年6月8日:小国楽心会での講話より)

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   +°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い  °+°。°+ °。
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