トピックス

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 本メールは、賛助会員の方、ご寄付いただいた方や、名刺
 交換させていただいた皆さまへお送りしております。配信
 停止ご希望の際は、お手数をおかけしますが、下記ウェブ
 サイトよりお問い合わせください。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/contact/
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 +°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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いつの間にか澄み渡る秋の気配が漂い始めました。

 今年もコロナの変異株BA5の影響で、第7波という実に厳しい環境が続き
 ました。周りの多くの人が感染し、普段の日常が大きく制約され、引き
 続き、不自由な生活を余儀なくされています。それは子どもたちの日常
 にも大きな影響を与え、特に生きづらさを抱えた子どもたちやそのご家
 庭にも厳しい状況に追い込まれています。
 
  財団は、今年の7~8月の夏休みに、困難度の高い子どものご家庭77世帯
 に直接お米790Kgを送る「米米プロジェクト」を実施しました。中には
 今日のお米にも困る子どものご家庭もありました。昨年から緊急支援策
 で、この冬休みにも予定しています。給食のない夏休みや冬休みは、こ
 うした子どもたちには辛い季節になります。

  お米を受け取られた子どものご家庭からは、「食べるものがない中で大
 変助かりました」、「いつか自分も人を助ける人になりたい」等のお礼の
 手紙が届いています。

 改めて、皆様の善意のご支援に感謝せざるをえません。

 皆様のご支援は間違いなく、「物」の支援以上に「心」の支援につながっ
 ています。

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  +°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 本年度4回目の日本善意財団・役員事務局合同会議を9月17日(土)に書面
 開催で実施しました。詳細はHPをご覧ください。

 その中で、財団の支援先のNPO法人「ハーフタイム」の石原様からうれしい
 お便りをいただきましたので、その原文をご紹介致します。

 ----(お便り)----

 先日は、(東京都葛飾区の)立石拠点に来訪の高校生と卒業生の3人が自分
 たちの趣味である絵やモノづくりを形あるものにしてフリーマーケットで
 売るという体験を経験しました。ある子は、ステッカー、ある子は、自分
 の絵をTシャツに、ある子は、アクセサリーでした。

 計画や準備など多くは、三枝(理事長)がサポートしたものの、これまで
 将来やりたいこともなく、アルバイトの経験もなく、なんとなく無為に過
 ごしているようにしかに見えなかったのが、本番までの期間の間、意欲的
 になってきたのが感じられるほど、子どもたちには変化が見られました。

 当日は、思いのほか品物がよく売れ、自信につながったり、接客を楽しい
 ものと感じることができた子もいたようです。

 HT(ハーフタイム)に来訪すると、何かと生活体験、社会体験の少ない子
 どもたちからやりたいことを引き出すようにしています。目標を設定し
 試行錯誤しながら進めていくことがいかに大事かを痛感させられました。

 私たちの活動をいつも支えてくださりありがとうございます。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 ハーフタイム 石原

 ----(お便り)----

 いろいろと生きづらさを抱えた子どもたちを小さい頃から支援を続けてお
 られる「ハーフタイム」様の活動には頭が下がる思いです。社会との関わり
 が少ない子どもたちが、少しずつ社会に目を向けて、いずれ自立して行く
 ようにと支援を継続されています。

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  +°。°+ °。◆◇◆ 活 動 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 8~9月の財団の活動報告です。

 毎月の定額の寄付金支援に加え、事務局の谷口さんらが支援先への訪問や
 状況ヒアリングのための活動を続けています。

 【8月5日(金)】新規支援先
 神戸市の児童家庭支援センター・おるおるステーション
 「ひらのっこ子ども食堂」様を訪問
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 事務局の谷口さんがお米支援決定のお知らせ、支援内容のご説明とヒアリ
 ングに伺ってきました。KOBE応援地域貢献プラットフォームの盛島様、高
 橋様に同行していただきました。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/751

 【8月6日(土)/8日(月)】新規支援先
 神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリー訪問
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 ここは、ご夫婦で活動される個人運営で、子ども食堂(月2回)やフード
 パントリー(月1回)などの支援をされています。
 訪問につきましては、フードパントリーの対象世帯が40世帯と多かったた
 め、2日間に分けて、谷口さんが訪問して来ました。特に夕方の16時~16時
 30分の間に、集中してお渡ししました。この時に、財団からのお米も、一
 部お渡し致しました。
 尚、8日は「KOBE地域貢献応援プラットフォーム」の高橋さんが、お手伝
 いに来てくださいました。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/754

 【8月20日(土)】レインボーリボン フードパントリーお手伝い
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 東京都葛飾区のNPO法人「レインボーリボン」様を事務局の谷口さんが訪
 問し、フードパントリーのお手伝いをさせていただきました。
 当日は31世帯86人(子ども人数54名)の来場で、谷口さんはお米のお渡し担
 当として、一人一人にお米をお渡しさせていただきました。
 「日本善意財団の谷口です!」とご挨拶すると、多くの方が、「いつもお
 米をありがとうございます!本当に助かっています。」とのお言葉を下さ
 り、財団のお米支援が定着していることを実感しました。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/757

 【9月4日(日)】神戸市の「みそら子ども食堂」様の秋祭り訪問
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 学校のイベントの多くが中止になり、子どもたちが集って楽しむ場が、と
 ても少なくなっています。そんな中、子供たちに楽しんでもらおうと、初
 めての試みで秋祭りを開催されました。
 当日は、綿菓子、かき氷、ピザ、ポテトなどの食べ物や、スーパーボール
 すくい、射的、くじ引きなど盛りだくさんの遊びもあり、たくさんの子ど
 もたちでにぎわっていました。すべてのコーナーを楽しめる、スタンプカー
 ドを首からぶら下げて、みんな本当に楽しそうでした!
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/761

 ★米米プロジェクト7月~8月ご報告
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/768
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 7月から8月の夏休みに合わせて、下記の5団体77世帯のご家庭にお米10kg
 (内、子ども6人の2世帯には20kg)の合計790キロのお米をお届けしました。

 お届け先は次の5団体です。
 【東京都葛飾区】
  「レインボーリボン」様・「ハーフタイム」様
 【神戸市】
  「WACCA」様・「みそら子ども食堂」様・「おるおるステーション」様

 お米を受け取ったご家庭から、たくさんのお礼のメッセージもいただきま
 した。次回は冬休み前の、12月中旬頃に予定しています。

 どうしても、学校の長いお休みで給食がないため、十分な食事を取れない
 子どもたちがいます。これからも、皆様のご支援を着実に、ご縁のあるご
 家庭や子どもたちに、皆様の思いとともに届けていきたいと思います。
 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 ※活動の詳細は、財団のHPをご覧ください。
  (トピックス - 支援活動・活動報告ページ)
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/topics_category/activity/

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  +°。°+ °。◆◇◆ 寄 付 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 本年度の寄付金収入目標額350万円に対し、これまで大口の寄付等により、
 14,480,180円、また財団活動費にあてる賛助会員収入は915,730円になって
 おります。この中から、寄付金等の支出1,643,917円、活動費等を含む経費
 341,304円を費消しております。

 改めてご寄付を頂きました方々、毎月定期的に賛助金のご寄付を頂いてお
 ります皆様には、心より厚く御礼を申し上げます。引き続き、ご支援の程、
 宜しくお願い申し上げます。

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    ・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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 『釈尊はいわれる』

 「その報いは私には来ないだろう」と思って 善を軽んずるな。
 水が一滴ずつしたたり落ちるならば 
 水瓶が満たされるように 善を積むならば 
 やがて福徳に満たされる。

 まだ善の報いが熟しない間は 善人でも災いにあうことがある。
 しかし 善の果報が熟した時 善人は幸福にあう。

 (解説)

 あらゆる欲と行為との報いは 遅くとも必ずやってくると 何度も何度も
 釈尊は私たちに警告する。

 善きこと 人を助けたこと 励ましたこと 病の人のために祈ったこと
 利を捨てて信をとり 過ちを犯さなかったこと 人を育て自分の都合で
 子供を切り捨てなかったこと。

 こんな些細な善行の報いは来ないだろうと思って忘れても
 天の銀行は積んだ預金は必ず利子をつけて返す。
 なぜなら 天の銀行だから。

 人の銀行は時代に流されるが 天の銀行は地球の終わりまであり続ける。
 すべて大いなるもの 宇宙のサムシンググレイトと呼ばれるような大いなる
 仕組みの中で 私たちは生かされているから

 善を積むならばやがて 福徳に満たされるとお釈迦さまはいわれる。
 それは本当のことなのです。だからお釈迦さまは私たちに熱心に説くのです。
 これらは人生に本当に起こることなのですよと。

 人をさげすみ傷つけると あなたが同じ苦しみに悩み た病を得て苦しみます。
 なぜなら 毎日の生活が乱れ 体はふくれ 足に水がまり始めるのです。
 食を少なくして感謝の心を取り戻すと たちまち治るのです・・・と。

 『誠あり 徳あり 慈しみがあって 人を傷なわず 慎みあり
 自ら整え汚れを除き 清く気をつけている人こそ「長老」と呼ばれる。
 ただ年を経ただけならば「空しく老いぼれた人」である』

 (高木書房「あなたを苦から救う お釈迦さまのことば」より)

 (9月26日のブログより)

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   +°。°+ °。°。 今 後 の 主 な 予 定  °+°。°+ °。
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 次回の2022年度第5回合同会議の開催

 (1)日 時:12月3日(土)12時~13時
 (2)場 所:(予定)東京都千代田区一番町16‐1 共同ビル一番町 4階
 「株式会社FOLIO」
 ※状況によっては、オンラインでの開催変更も予定しています。

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   +°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い  °+°。°+ °。
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 口座振替方式による寄付金のお願い 

 当財団では、皆様からの浄財の振込手続きを簡素するために、毎月の自動
 振替方式の手続きを進めております。今後とも、皆様からの物心両面から
 支援をベースに活動をコツコツと進めて行きたいと思います。是非皆さま
 からのご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 ●振替方式等の手続き等について、詳細はこちらをご覧ください。
  ⇒ 寄付金支援について
    https://nippon-zen-e-bank.or.jp/donation/
  ⇒ 賛助会員について
    https://nippon-zen-e-bank.or.jp/member/

 ●ご支援のお申込みはこちら
  ⇒ お申込みフォーム
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   最後まで読んでいただきありがとうございました!
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 (河野公認会計士事務所内)
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