トピックス

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 本メールは、賛助会員の方、ご寄付いただいた方や、名刺
 交換させていただいた皆さまへお送りしております。配信
 停止ご希望の際は、お手数をおかけしますが、下記ウェブ
 サイトよりお問い合わせください。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/contact/
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 +°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 ことしも桜の開花予想の話題が上るようになりました。
 3月早々、新規支援先の福島県郡山市の「アウトリーチ事業」(山下仁子
 事業長)を訪問して、現場の活動状況や支援先のご家庭を訪問する機会を
 頂きました。同事業の特徴は、生活困難な子ども達を集めてイベントを行
 う「集合型」に加えて、個別にご家庭にまで支援に出向く「訪問型」に力
 を入れておられる事です。

 当財団は中間支援的な位置付けから、具体的な支援先の子どものいるご家
 庭に訪問する事は、種々難しい問題もあり、あくまで支援先訪問やそのイ
 ベント参加等が主要な活動でしたが、今回、どうしても現場を見ていただ
 きたいとの事で、その内の一家庭で、これまで小学生の頃から支援を続け、
 今は大学生1年生になったD君のご家庭への訪問に同行させて頂きました。

 このご家庭は母子家庭で、母親と2つ年上の兄が“知的障害”という3人家
 族との事。以前は家中がゴミで散乱し、D君は暴力的で小学校や中学校は
 不登校で、山下さんが8年間粘り強く家庭訪問による支援を続けて来た先で
 した。ちょうどD君は大学の春休みで帰省中で、大学でのクラブ活動や将来
 の夢などを話してくれました。

 山下さんによれば、「大学進学で家を離れて、今は奨学金やアルバイト等
 で自活してしっかりして来た。小学生の頃はD君とよく大喧嘩をして、2人
 でよく泣いた。不登校だった子が高校に通い始め、大学まで進学して自立
 してくれたことが本当にうれしい」と我が子のように喜んでおられたのが
 印象的でした。

 「私たちの使命は、不登校や引きこもりや困難を抱えた子どもたちに、少
 しでも”生きて行く力“をつけてもらう事なんです」。

 山下さんの現場の第一線で、いろいろな生き辛さを抱える子どもを長年支
 え続け、その子どもが心を開き、信頼関係を築いて来られてきたその姿に、
 改めて深い感銘を受けました。

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  +°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 3月4日(土)、本年度第1回の日本善意財団・役員事務局合同会議が開かれ、
 昨年度の決算承認や支援活動の報告がありました。

 (1)2022年度決算書のご承認
 昨年度の寄付金額は16,862,590円(内、賛助会費収入1,132,730円)。
 中でも、匿名の方2名(700万円と500万円)、佐渡様、木下様、佐藤俊之様から
 各100万円の高額のご寄付を頂きました。
 この中から、支援先4団体への直接の寄付金や個人のご家庭に直接お米等をお送
 りした経費等を含めた寄付金額は3,275,567円。財団の運営経費は359,545円。
 当期純利益は13,227,661円となり、繰越現預金残高は25,974,941円となりました。
 ご支援の皆様、大変ありがとうございました。
 (詳細はHPをご覧ください)

 (2)本年1〜2月までの収支状況報告
 本年度も既に菅原様300万円、佐渡様100万円の高額のご寄付を頂きまして、本年
 度の寄付金目標額の350万円にを達成しております。
 今後は財団の趣旨をご理解頂き、少額でも継続してご寄付を頂ける方のすそ野拡
 大を目指して参ります。

 (3)支援先のNPO法人「レインバーリボン」様への支援報告
 日本の主要企業が集まる「異業種混合型リーダーシップ研修」の一環として参加
 されている林さん(NEC勤務)から、支援先のNPO法人「レインボーリボン」(東
 京都葛飾区)の代表の緒方さんを講師に招いて、「社会解決型プロジェクト」に
 取り組んでおられる事例が紹介されました。
 「レインボーリボン」様の抱える問題を主要企業のメンバーが合計4回(7日間)
 にわたるセッションで解決策を提案するというプロジェクトで、緒方さんからは
 「企業の方が真剣に課題に取り組んで頂いており、すごくありがたい」とのご評
 価を頂いています。近々、その成果がまとまりますので、また成果もご報告頂き
 ます。(詳細はHPでご覧ください)

 (4)新しい支援先の活動状況報告
 本年度からの新規支援先「特定非営利活動法人ビーンズふくしま」(福島県福島
 市)の一部門である「アウトリーチ事業」様(山下仁子事業長:福島県郡山市)
 を、3月1日、訪問しました。当日は同オフィスで山下様ら5名のメンバーの方から
 日頃の活動内容をお聞きすると同時に、小学生時代から支援されて今は成人にな
 られた2つのご家庭へ同行訪問させて頂きました。
 多くの困難を抱える子ども達のご家庭への訪問は、なかなか難しいのですが、今
 回は現場の方の日々の大変なご努力に対して、改めて敬服すると同時に支援の大
 事さを痛感させられました。
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/806

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  +°。°+ °。◆◇◆ 活 動 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 本年度10月〜12月の活動報告です。

 1.1月17日:「みそら子ども食堂」様ヒアリング
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 支援のご説明と、フードパントリーの現状や問題点等お聞きしてきました。
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/784

 2.1月21日:「レインボーリボン」様の「フードパントリー」お手伝い
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 35世帯98名(子ども62人)の皆様への食糧支援
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/787

 3.2月8日:「みそら子ども食堂」様の「フードパントリー」お手伝い
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 28世帯のご家庭への食糧支援
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/792

 4.2月25日
 「レインボーリボン」様の「青砥子ども食堂」のお手伝いと「遊びタイム」参加
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 お弁当74個の配布支援
 https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/797

 ※活動の詳細は、財団のHPをご覧ください。
  (トピックス - 支援活動・活動報告ページ)
  https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/topics_category/activity/

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   +°。°+ °。°。 今 後 の 主 な 予 定  °+°。°+ °。
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 〇支援先への訪問等
 (1)3月9日(木):神戸市の「WACCA」様宛の衣料総括・近況等のヒアリング
 (2)3月11日(土):神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリーのお手伝い
 (3)3月23日(木):「ビーンズふくしまアウトリーチ事業対談イベント」
          「山下事業長と卒業生廣瀬由奈さん」との対談・・・Zoomで開催予定
 (4)4月8日(土):東京都葛飾区の「レインボーリボン」様訪問

 〇次回の第2回合同会議の開催
 (1)日時:5月20日(土)12時〜13時
 (2)場所:(予定)東京都千代田区一番町16‐1 共同ビル一番町 4階「株式会社FOLIO」
 (※次回もオンラインでの開催を予定しています)

  引き続き、皆様のご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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    ・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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 「心を整える」

 どうしてやってくれないのか…など
 イライラして相手を自分の思い通りに支配しないこと。
 周りの人を自分の思い通りにしようとして そこに怒りを持ち込まない。
 対人関係の一番の敵は 自分の中に生じる怒り、不安、嫌悪感。

 まず 身近な対人関係で決して怒りを持ち込まないこと。
 私たち気づいた者は 「優しく生きる」ことを目ざす。
 周りがどんなに暴風や嵐であっても反応せず
 相手の怒りや不安を受け付けないように心を整えよう。
 深い呼吸と瞑想や断食が私たちを鎮めてくれる。

 私たちのとっておきの武器は 「祈り」
 自分を嫌っている人や 自分が嫌いと感じる人…そういう人のために祈る。
 「幸あれ 安らぎあれ」と。

 そうすると 祈る私たちが神が準備した安らかな世界に出会える。
 神は必ず約束を守る。

 約束を守らないのは 人間の欲に基づいて成したもの。
 だから 自分の生きる透明度によって それに応じたことがやってくる。

 純粋性は無敵!
 美しいものに 目を向けよう。
 自分も他者にも人間愛を注ぎ
 できる限り怒り少なく優しく生きていきましょう。

 (3月1日のブログより)

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   +°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い  °+°。°+ °。
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 口座振替方式による寄付金のお願い 

 当財団では、皆様からの浄財の振込手続きを簡素するために、毎月の自動
 振替方式の手続きを進めております。今後とも、皆様からの物心両面から
 支援をベースに活動をコツコツと進めて行きたいと思います。是非皆さま
 からのご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 ●振替方式等の手続き等について、詳細はこちらをご覧ください。
  ⇒ 寄付金支援について
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   最後まで読んでいただきありがとうございました!
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