トピックス
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本メールは、賛助会員の方、ご寄付いただいた方や、名刺
交換させていただいた皆さまへお送りしております。配信
停止ご希望の際は、お手数をおかけしますが、下記ウェブ
サイトよりお問い合わせください。
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/contact/
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+°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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5月の連休明けからコロナウィルス感染症の分類が2類から5類に移行され
ました。3年間続いたコロナ禍の不自由な生活から、ようやく以前の日常
へと戻りつつあるようです。ただ、生き辛さを抱えた子ども達にとっては、
その状況は今もなお続いているように思えます。
今年1月から支援を始めました福島県郡山市の「アウトリーチ事業」の山
下仁子さんらスタッフ5人は、全国的にも数少ない「個別訪問型」で生き
辛さを抱えた子ども達およびそのご家庭に寄り添う支援活動を行っておら
れます。
先日、その活動状況を財団でご報告頂きました。山下さんによれば、「子
どもの貧困」つまり平均的な所得の半分に満たない世帯で暮らす18歳未満
の子どもは7人に1人(13.5%)。日本の子どもの貧困率は先進諸国でも
最悪なレベルとのこと。
特に、山下さんらが支援している世帯には、生まれた時から親が知的障害
者や、一人親家庭、家がほぼゴミ屋敷状態、食事はコンビニ弁当が当たり
前のような生活で、貧困の中で生きて行く世帯の子どもが多いということ
です。こうした子ども達は、現状に違和感もないため、自ら「生きる力」
が低下しており、山下さんらスタッフはいかにして子ども達に自分の実情
に向き合い、自分を信じ、将来に希望を持って生きる術を伝えて行くか、
日々、悩みと葛藤を繰り返しながら支援しているということでした。
こうした山下さんの原点は、義父から性虐待を受け、母親から身体的虐待
を受けていた14歳の女子を担当した際、支援を継続していながらも、2年
後に「山下さんに会いたい」と連絡して来たのが最期の言葉になったこと。
「なぜ会えなかったのか」ーという辛い悲しい体験によるものでした。
「この彼女の16年間という人生の思い、生きる力を育む事が出来なかった
無念さと後悔を胸に、私たちは今も、日々子ども達のもとに向かっていま
す」と話されました。
改めて、「子どもの貧困」を深く重く考えさせられたお話でした。
※参考資料:以下URLをご覧ください。
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/230527.pdf
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+°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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5月27日(土)、本年度第2回の日本善意財団・役員事務局合同会議を開催し、
前回会議以降の収支状況や支援活動の報告を行いました。
(1)1月~5月の収支状況報告
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5月中旬までの寄付金は1月に高額のご寄付を頂きまして、4,292,000円で本年
度の寄付金目標額の350万円を達成しております。
賛助会費収入は595,000円で、合計は4,887,000円。支援先への寄付金支出は
843,460円となっております。
今後とも財団の趣旨をご理解頂き、少しずつでも継続してご寄付を頂ける方の
すそ野拡大を目指して参ります。
(2)支援先の「特定非営利活動法人ハーフタイム」様からの
2022年度事業についてのご報告を頂きました。
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昨年度の活動については、寄り添い中の子どもは 49 名。内訳としては、
生活保護世帯児 15 名、ひとり親世帯児 33 名、被虐待経験有 21 名、いじめ
被害経験有 16 名、不登校・引きこもり児26 名、障害児 11 名、精神科通院児
14 名、補導歴有 8 名(重複計上)。どの子もさまざまな生きづらさを抱えな
がら、日々、少しずつ前に進んでいますーとの具体的な活動のご報告と財団の
支援に対する謝意がありました。
(3)HPに掲載予定の「2021年事業報告」と「2022年事業報告」を
取りまとめました。各年度の活動状況を集約しましたので、
是非一度ご覧ください。
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+°。°+ °。◆◇◆ 活 動 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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3月~5月の活動状況の報告です。
【1】3月9日(木)
神戸市の「WACCA」様宛の衣料支援総括・近況等のヒアリング
(衣料支援では、昨年6月~12月で52件の利用がありました)
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/809
【2】3月11日(土)
神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリーのお手伝い(50世帯)
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/812
【3】3月23日(木)
「ビーンズふくしまアウトリーチ事業対談イベント」
「山下事業長と卒業生廣瀬由奈さん」との対談を聞かせていただきました。
【4】4月8日(土)
神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリーのお手伝い(30世帯)
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/818
【5】4月8日(土)
東京都葛飾区の「レインボーリボン」様子ども食堂遊びタイム訪問
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/820
【6】5月11日(木)
神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリーのお手伝い(2日間で33世帯)
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/823
※このほか、レインボーリボン様への「おむつ支援」について、
昨年6月から延べ6世帯に2~4パックのおむつを本年4月まで毎月お届けしました。
4月以降も継続実施予定です。
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/827
★活動の詳細は、財団のHPをご覧ください。
(トピックス - 支援活動・活動報告ページ)
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/topics/topics_category/activity/
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+°。°+ °。°。 今 後 の 主 な 予 定 °+°。°+ °。
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★今後の活動予定
(1)6月7日(水) 神戸市の「みそら子ども食堂」様のフードパントリーのお手伝い
(2)6月10日(土) 東京都葛飾区の「レインボーリボン」様の「あおと食堂」訪問等
(3)6月23日(金)~25日(日)「お米つなぐプロジェクト」を支援して頂いている
熊本県南小国町の北川さん、松丸さんの農作業お手伝い
★次回の第3回合同会議の開催
(1)日時:7月22日(土)12時~13時
※当日は「第8回満月の会総会」を13時から予定しておりますので、
その前に開催させて頂きます。
(2)場所:(予定)東京都千代田区一番町16‐1 共同ビル一番町 4階「株式会社FOLIO」
※オンラインでの開催を予定しています。
引き続き、皆様のご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
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・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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天は私たちに 平等に喜びを与えている。
太陽がそうしているように・・・
それを受け取るのは まず脳で
トラブルや悲しみは 脳が勝手に判断し、作ったもの。
つまり 脳の本能に判断が一元的に左右されて
人間関係が壊れていっている・・・
断食や瞑想をして 宇宙の意思を聞いてみよう。
すると 自分自身の細胞ひとつひとつが独立し
意思を持ち 喜び幸せに目覚めようとしている事にきっと気づく。
だから
脳にだまされるな。
脳は欲が深くて 自分勝手で いい訳上手。
これは 宇宙の意思から離れた行為だから トラブルと悲しみを生む。
では どうしたらよいか?
自分のなす全てを 動機の純粋性に照らし合わせて生きていくならば
人々の尊敬と称賛を浴びることになる・・・
怒りなく生きよう。 善意を持って生きよう。
そうすれば必ず 望み通りの世界へ行く。
(5月20日のブログより)
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+°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い °+°。°+ °。
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口座振替方式による寄付金のお願い
当財団では、皆様からの浄財の振込手続きを簡素するために、毎月の自動
振替方式の手続きを進めております。今後とも、皆様からの物心両面から
支援をベースに活動をコツコツと進めて行きたいと思います。是非皆さま
からのご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
●振替方式等の手続き等について、詳細はこちらをご覧ください。
⇒ 寄付金支援について
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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