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当財団の今年の最大の目玉である「お米つなぐプロジェクト」もいよいよ始まりました。
熊本県の阿蘇小国郷、北川八郎さんと松丸伸一さんの山間の田んぼ。今年の春先に田植えを行い、夏の草取り等で丹精に育てられたお米が、次々と収穫されました。今年のお米は、8月の天候不良を乗り越えて、実ってくれたお米だそうです。松丸さんの家では家族6人総出で稲刈りでした。
こうして収穫されたお米は、11月から毎月1年間にわたり、当財団支援先の「WACCA」さんと「レインボーリボン」さんへ夫々30キロが発送されます。
松丸さんがお米に添えられた手紙の言葉です。
「阿蘇は大地のエネルギーときれいな水が豊富な自然豊かなところです。出来るだけ農薬を使わないようにしているため、お米を虫に食べられたりしましたが、安心して食べて頂けると思います。皆さんが幸せになりますようにと祈りも込めました。喜んでいただければ幸いです」
このメッセージがそれぞれ厳しい環境の子どもらの家庭に届いて行きます。
松丸伸一さんからのメッセージ
皆様、はじめまして。
熊本県阿蘇でお米を作っている松丸と申します。
阿蘇は皆さんご存知の通り、大地のエネルギーときれいな水が豊富な自然豊かなところです。
出来るだけ農薬を使わないようにしているため、また、私もまだまだ未熟なため、雑草が生えたり、お米を虫に食べられたりしてしまいますが、安心して食べていただけるのでは、と願っています。今年は皆さんとのご縁を頂き、いつも以上に、食べて下さる皆さんが幸せになりますようにと、祈りも込めさせて頂きました。
ご縁を結んで頂いたWACCAの皆さん、財団の皆さんにも心から感謝申し上げます。8月の天候不良を乗り越えて実ってくれたお米、喜んでいただければ幸いです。
阿蘇より感謝を米(こめ)て😆
松丸 伸一