トピックス

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本メールは、賛助会員の方、ご寄付いただいた方や、名刺
交換させていただいた皆さまへお送りしております。配信
停止ご希望の際は、お手数をおかけしますが、下記ウェブ
サイトよりお問い合わせください。
https://nippon-zen-e-bank.or.jp/contact/
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 +°。°+ °。°。◆◇◆ 巻 頭 言 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 明けましておめでとうございます。
 新型コロナ禍で非日常の生活が続く3年目が始まりました。

 去年は財団の活動もいろいろな制約がありましたが、財団設立の思いを少
 しずつ微力ながら実現できるように一歩を踏み出したように思います。

 まず、寄付金支援に加え、支援先のNPO法人から「コロナ禍で生活が困窮し
 て、明日のお米に困る家庭も多い。お米の現物寄付もお願いしたい」との
 強いご要望を受けて、「お米つなぐプロジェクト」を始めました。5月から
 10月は大阪の「ガッツうまい米 橋本」さんから120㎏半額でご提供頂き、
 大阪の阿部さんから200㎏の寄付を頂き、更に11月からは小国の松丸さん、
 北川さんの新米がこれから1年間を通して840㎏を届ける事ができるように
 なりました。

 これに加えて、佐渡理事長から「今の時代にお米を食べられない子どもや
 家庭があることは心が痛む」との思いで100万円寄付され、これをベースに
 「米米プロジェクト」が始まりました。これにより昨年は約50世帯に3回、
 毎回10kgのお米を直接家庭に届けることができました。

 「お米、届きました。ちょうどお米が無くなったタイミングで届いて嬉しさ
 倍増です。数ヶ月、自暴自棄になっていましたが、助けてくれる人がいるん
 だと再確認できてこれからも頑張って生きていこうと思います。本当にあり
 がとうございます。いつか、私も誰かを助けられる人になりたいです」(届
 け先)「新米かぁ。ワクワクドキドキみたいで。食べたらやばいね。めっちゃ
 美味しいし甘味を感じる。ご飯だけで食べられる感じ」(小3男子)。

 新年もこうした活動を展開して、少しでも支援の輪を広げて行きたい思います。

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  +°。°+ °。◆◇◆ 財 団 報 告 ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 12月11日(土)に2021年度第4回の理事会事務局合同会議をオンラインで開催、
 2021年度の活動状況・収支状況、2022年度の事業計画・予算等について報告を行
 いました。この中から、主な活動と収支状況をご説明致します(詳細はHPを
 ご覧ください)。

 1.主な寄付金の支援先(概数)
  (1) 「NPO法人レインボーリボン」・・・・・・・・・・・・・89万円
   (含む葛飾子ども食堂・居場所づくりネットワークのお弁当プロジェクト分)
  (2) 「NPO法人ウィメンズネットワークこうべ:WACCA事業」・・36万円
  (3) 「NPO法人ハーフタイム」・・・・・・・・・・・・・・・76.5万円
     (含む佐渡理事長からの50万円の寄付金)
  (4) パルシック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3万円
  この他、各活動拠点(子ども食堂等)への 訪問支援等も行いました。

 2.お米の現物支援プロジェクト
 (1)お米つなぐプロジェクト・・・・・62.6万円
 (2)米米プロジェクト・・・・・・・・・83万円

 3.2021年度の収支決算見通し(未確定:速報ベース)

    <寄付金の部>
  収入(1)    7,357,500円
  支出(2)    3,101,656円
  収支(1)-(2)  4,255,844円
  繰越残高    7,289,000円

    <賛助会費の部>
  収入(1)    349,648円
  支出(2)    306,606円
  収支(1)-(2)   43,042円
  繰越残高    797,363円

 2021年度は寄付金目標250万円に対し、大口の寄付金(500万円1名、100万円
 2名)もあり、7,357,500円の寄付金収入がありました。これにより、
 3,101,656円の寄付金支援並びにお米の現物支援活動ができました。
 
 4.2022年度の事業計画
 (1)主な支援先3団体を中心に寄付金支援活動を継続します。
 (2)「お米つなぐプロジェクト」も引き続き、継続して行きます。
 (3)財団の対外的なPR活動を積極的に行います
  (北川先生からPod Castでの財団紹介等)。
 (4)寄付金の目標300万円を目指します。

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 1.11月18日:NPO法人「WACCA」さんの新拠点訪問
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 (1)WACCAさんの新しい拠点は神戸市の旧拠点のすぐ近くで、商店街に面
   した路面スペースのため、とても立ち寄りやすい立地です。床も棚も
   木造りで手作り感満載の、とても広々とした開放感と温かみのある素
   晴らしいスペースでした。

   学習エリア、絵本読書エリア、子どもプライベートエリア、フードパ
   ントリーエリア、等たくさんのエリアに分かれますが、仕切りの壁は
   作らず、小さな木の箱を積み重ね、開放感のあるエリア分けをしてい
   ます。(本棚にも木箱を使用しています)

 (2)今回は「お米つなぐプロジェクト」新米の贈呈式と、WACCAさま引っ
   越しお祝いとクリスマスプレゼントを兼ねて、親子でさわって遊べる
   ような、ちょっとおもしろい仕掛けのある絵本などを9冊お贈りしまし
   た。
   ★詳しくはウェブをご覧ください
  
 (3)新米プロジェクトは毎月の支援分とは別に、松丸さんの新米を60キロ
   送っていただきました。松丸さんのメッセージ(収穫時の写真入り)
   とともに、各ご家庭にお配り頂きました。
   ★詳しくはウェブをご覧ください   

 2.11月27日(土): レインボーリボン主催のあおと子ども食堂支援
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 (1)緊急事態宣言期間は会場が使えなかったため、宣言が解除された10月
   から、月2回の子ども食堂が再開されました。少しずつ参加者も増えて、
   今回は9世帯で子ども14人の参加でした。感染防止のため、まだ会場で
   みんな一緒にご飯を食べることはできず、お弁当持ち帰りでの開催が
   続いています。今回はフードパントリー登録の方も含めて、58食のお持
   ち帰りでした。

 (2)前半は学習タイムで、後半の2時間が楽しい遊びタイムです。今回は鉄
   工所の方が、子ども用に精巧な鉄鋼建造物ミニチュアキットを作って下
   さり、ボランティアで5名の鉄工所スタッフが来てくださいました。

   本格的な図面を見ながら、パーツを選んでボルトで組み立てていきます。
   (かなり難しい!)小学校中学年以上の子どもたちは、この鉄工遊びに
   夢中でした。財団の谷口事務局員は、1歳~3歳児担当で、ボール遊びや
   風船遊びで一緒に遊びました。広い会場で、みんなのびのびと思い切り
   身体を動かし、あっという間の楽しい時間でした。

  ★詳しくはウェブをご覧ください。

 (3)「お米つなぐプロジェクト贈呈式」
   11月から「お米つなぐプロジェクト」がスタートしました。これから1年
   間毎月30キロのお米を、阿蘇の生産者(北川さん、松丸さん)から直接レ
   インボーリボンさん、WACCAさん、2団体にお届けします。

   プロジェクト始動にあたり、取れたての新米60キロを、松丸さんから別途
   お送りいただきました。贈呈式では、子ども食堂の運営スタッフと、ボラ
   ンティアの方にもお米1キロを、松丸さんのメッセージとともにお渡しし
   ました。

   ★詳しくはウェブをご覧ください

 3.かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク主催の
  「冬休みお弁当プロジェクト」支援
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 2021年は春休み、夏休みに続いて、冬休みについても世帯数を今までより絞っ
 て、困窮度の高い家庭の子どもたち対象に支援して行くことになりました。
 12月に10万円の支援を行いました。

 先般、葛飾区の「困窮者自立支援事業」の一環で、葛飾区役所内に「葛飾自立
 支援窓口」(外部委託の民間団体運営)が設置されました。この自立支援窓口
 とレインボーリボン」の緒方さんが連携を取ることで、「お弁当プロジェクト」
 や月2回のフードパントリーに関しても、より困窮家庭にフォーカスした支援に
 なってきています。

 財団からのお米支援も、着実にこういった厳しい状況にある家庭の支援につな
 がっています。

 4.12月10日、NPO法人「ハーフタイム」さんへの寄付金贈呈式と新拠点訪問
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 (1)佐渡理事長からの50万円の寄付金目録贈呈と、2022年度の支援継続の書
   面をお渡しするため、吉松理事と谷口事務局員の2名で、ハーフタイムさ
   んの金町新拠点に伺ってまいりました。石原理事長・三枝事務局長に、
   目録をお渡しした後、新拠点をご案内いただき、色々お話をお聞きしました。

 (2)新拠点は東京都葛飾区社会福祉協議会の地域振興事業の一環で、リフォー
   ムされた一戸建てで、1年間、なかなか居場所がない子ども達の居場所の
   拠点として利用できることになりました。時間帯や曜日の制約は多少ある
   ものの、1年通して安定して使えますので、より充実した居場所支援が可
   能になります。

   来年から本格的に、従来の金町拠点からこちらの新拠点に、活動を移して
   いく予定との事でした。

   ★詳しくはウェブをご覧ください

 5.12月11日:レインボーリボンの子ども食堂訪問
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 谷口事務局員が子ども食堂とフードパントリ―を尋ねました。
 最近、谷口は「谷やん」の愛称で子どもにも人気があります。
 詳細は下記のHPをご覧ください。
 http://rainbow-ribbon-net.org/kodomosyokudou/20211211aoto/

 6.12月18日:「米米プロジェクト」 第3弾の発送が終了しました。
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  2021年最後の「米米プロジェクト」として、レインボーリボンさんの支援
  家庭31世帯、Waccaさんの支援家庭20世帯にそれぞれ新米10㎏を贈りました。
  それぞれに、クリスマスカードを添えました。受け取って頂いた家庭から
  は感謝のお手紙等を頂きました。その代表例を巻頭言に書きました。
  皆さんが良き年末年始を迎えられますように!

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    ・。☆・゜・。 北 川 八 郎 先 生 の 言 葉 ・。☆・゜・
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 ~「感謝とおかげさま」~

 人の幸せのため、人々の夢のために努力していると、
 神はどこかで必ず人生のロケットに点火してくれるものです。

 人に見せるためや、見栄のための努力は湿って火が点かないことが多いのですが、
 人々に役立つことや、人生を高めるために努力していると
 必ず報われる日がやってきます。
 
 「分岐点で恩人が必ずあなたを待っている」

 今の人生に陽が当たっていようが、当たっていまいが、
 「この道しかない」とがんばって生きていると、ある日、突然恩人が現れ
 人生の花火に神が点火してくれます。

 私はその現場を「お! やっぱり!」とたくさんの奇跡の現場に出合いました。

 その奇跡の効果が消える時があることも知っておいた方がよいでしょう。
 それはその後の順調さのため、本人が「奇跡」に対する謙虚さと感謝を忘れ、
 当たり前、自分の力、と思い始め時……。

 例えば、毎日朝があり、冬の後に春があり夏が来るように、同じことを順調
 に繰り返しているうちに、日常の順調さが 感謝を薄れさせてしまうのです。
 「私の力」と思い始めた頃、その奇跡の効果は消え失せ、奇跡の人も転落し
 てゆくのです。

 「感謝とおかげさま」は心の岩に刻んでおくべきでしょう。
 終生忘れてはなりません。

 (2021年11月19日のブログより)

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   +°。°+ °。°。 皆 様 へ の お 願 い  °+°。°+ °。
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 1.口座振替方式による寄付金のお願い 

 当財団では、皆様からの浄財の振込手続きを簡素するために、毎月の自動
 振替方式の手続きを進めております。今後とも、皆様からの物心両面から
 支援をベースに活動をコツコツと進めて行きたいと思います。是非皆さま
 からのご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 ●振替方式等の手続き等について、詳細はこちらをご覧ください。
  ⇒ 寄付金支援について
    https://nippon-zen-e-bank.or.jp/donation/
  ⇒ 賛助会員について
    https://nippon-zen-e-bank.or.jp/member/

 ●ご支援のお申込みはこちら
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  + °。°。◆◇◆ 財団からのお知らせ ◆◇◆ °+°。°+ °。
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 2.次回の2022年度第1回合同会議予定
  (1)日 時:3月5日(土)12時~13時
  (2)場 所:(予定)東京都千代田区一番町16‐1共同ビル一番町4階
  「株式会社FOLIO」 あるいはオンライン開催

 コロナ禍で日常の普通の生活が奪われ、翻弄される日々が続いています。
 新年を迎え、コロナと共生して生きて行く時代になりました。北川先生の
 言葉通り、コロナで分かった事の一つは「人は絶えず、人と繋がっていな
 いと生きていけない」という事であり、「人のつながりがあってこそ、お
 ぎない合いながら生きていける」という事を実感しています。新年が希望
 に満ちた素晴らしい1年になりますように!

 皆様並びにご家族のご健康とご繁栄を心より祈念しております!!

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   最後まで読んでいただきありがとうございました!
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